パソコンのデータ管理の最適解

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Published
May 30, 2024
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今までのデータ管理遍歴

PCに保存
HDDに保存
NASに保存
HDDにRAIDで保存
現在: 用途別に複数ストレージに保存
 
 

NASをやめた理由

本来冷却しなければならないのにNASを買ったときに緩衝材としてケースとHDDの間に入っていた段ボールを取り忘れていたことにより冷却されずにHDDの寿命を縮めていた。
また私が持っていたNASはRAID1対応可能だったがRAID0で運用していたため、データが全部消えた。
またNASだとどうしてもネットワーク経由になるので速度が遅くなるのと、セキュリティーの観点からNASの必要性を感じず、直接USBでつなぐ方式に変更することにした。
もしNASが必要だった場合もルーターにストレージを接続すれば良さそう。
 

HDDにRAIDをやめた理由

  • RAID1かつHDDなので速度が遅い
  • HDD3.5が2枚なのでデカい
  • 手違いでデータを削除してしまった場合はもとに戻すことはできない
以上の理由からmacのtimemachineの用にスケジュールでバックアップを取るようにしようと考えた。
また保存媒体もSSDにすることで速度も早く、サイズも小さくすることができる。
ただコストは高い。
 

各種ストレージの用途

現状

No
用途
ストレージ
容量
フォーマット
速度
1
PCのバックアップ
HDD
1TB
APFS
2
logicの音源、macのPhotosLibrary
SSD
1TB
APFS
3
No2のバックアップ用
HDD
2TB
APFS
4
その他データ
SSD
2TB
exFAT
5
その他データ2
SSD
1TB
exFAT
6
No4とNo5のバックアップ (パーテーションで区切る)
HDD
??
exFAT
iphoneのバックアップはmacに保存している。
macのバックアップをNo1で行っている。
iphoneに入っている写真はNo2のPhotosLibraryとamazon Photoに移行して、移行したらiphone内の写真は削除するようにしている。
以前PhotosLibraryをexFATのHDDに保存していたら不具合がありアップルサポートに電話したところ、APFSでないとサポート対象外と言われたことがあり、PhotosLibraryはAPFSに保存することにしている。logicの音源もmacのアプリで使うデータなので同様。
バックアップに関してtimeMachineではAPFSまたはmac os拡張しか対応していないので、No1, No2, No3はtimeMachineでバックアップすることができるが、それ以外のexFATについては別フォーマットにする必要がある。

将来

No
用途
ストレージ
容量
フォーマット
速度
2
logicの音源、macのPhotosLibrary
SSD
2TB
APFS
4
その他データ
SSD
2TB
APFS
5
その他データ2
HDD
2TB
APFS
6
PCとNo2とNo4とNo5をパーテーションで区切って各種バックアップ
HDD
8TB~
APFS
こうすることで2つのストレージを削減できてバックアップソフトもtimeMachine1つで良くなるので、将来的にはこの用にしたい。もっと言えばSSD4TBのものがほしいがTLC nandで4TBのものは高価過ぎてちょっと手が出ない。
余ったssd1TBはルーターに接続してnasとして使おうと思う。